大門実紀史の国会レポート
「ゴーマン病」に審判
都議会議員選挙では日本共産党が前進、自民党が大敗北しました。「加計学園」問題の疑惑隠し、共謀罪法の強行、憲法改悪の前倒しなど、驕り高ぶり暴走を続けてきた安倍政権に厳しい審判が下されました。 振り返れ…
都議会議員選挙では日本共産党が前進、自民党が大敗北しました。「加計学園」問題の疑惑隠し、共謀罪法の強行、憲法改悪の前倒しなど、驕り高ぶり暴走を続けてきた安倍政権に厳しい審判が下されました。 振り返れ…
まさに「学園天国」という呼び名がふさわしい第193通常国会が閉会しました。総理夫人が名誉校長を務める森友学園に国有地を格安で払い下げた問題に始まり、総理「腹心の友」が経営する加計学園に国家戦略特区を…
6月18日、委員会から法案を召し上げ、参議院本会議で数の多数で採決するという「禁じ手」まで使って「共謀罪法案」の強行採決をおこなった国会が閉じられました。「共謀罪法案」は、審議すればするほど矛盾が噴…
「共謀罪」は、捜査の対象を一般人にまで広げ、国民を監視するもので、警察の権限を拡大させるものですが、その他にも警察権益のためと思われる法令があります。5月30日の経済産業委員会で、全国のスナックの経…
6月3日、大阪なんばで開かれた「ReDEMOS(リデモス)」の集まりに参加しました。「ReDEMOS」は、安保法制=戦争法反対で大活躍した若者団体「SEALDs(シールズ)」の元メンバーが中心となっ…
カジノ賭博場が観光資源にならないことが衆議院国土交通委員会での質疑でいっそう明らかになりました。ゴールデンウイークにシンガポールのカジノを視察したIR担当大臣でもある石井啓一大臣に対し、「カジノが観…
国会が「共謀罪」を巡って緊迫する中、「森友問題」に続いて「加計学園問題」が政治の熱い問題となってきました。安倍首相が「腹心の友」と呼ぶ人物が理事長の学校法人が愛媛県今治市で獣医学部の新設を計画し、獣…
5月16日、昨年に続いて住吉市民病院の統廃合と民間病院誘致の合問題について質問しました。「医療空白」が懸念されている点について、政府から大阪府市の対応を注視する趣旨の答弁がありました。これは民間病院…
清水ただし候補 「押し紙」という言葉をご存知ですか。新聞本社が販売店に供給している新聞のうち、販売店から戸別の読者に配られることのない大量の「残紙」のことです。古紙として廃棄されるにもかかわらず、本社…
森友問題は大きく3つの解明すべき問題があります。一つは8億円値引きの根拠であるゴミはあったのか。二つ目は不当な値引きに政治家の関与はあったのか。三つ目は教育勅語を初めとする復古主義的な教育内容や、子…